蛇の餌、冷凍マウスの保管、解凍について。
うちの場合。
※あくまでうちの場合。
冷凍マウスをペットショップから買ってきて、そのまま冷凍庫にぶち込みます。
霜などが付き易い古い冷蔵庫なので、新聞紙に包んだままぶち込みます。
躊躇なく思いっきりぶち込んでやりますっ!
解凍は買った状態の袋付きのまま、ケージにハッスポッ、
あいや失敬、ホットスポットを作るためのヒーターパネルの上にティッシュを1枚かませて、
あとは自然解凍のように2~3時間放置します。
パネル直の温度が40度ちょっとになります。
袋が溶けることはないと思いますが、以前、白熱球、ライトの近くで解凍していて、
忘れかけたまま放置していたら、袋が溶けかけていました。もちろん使い物にならず捨てました。
結構、溶けやすい薄いビニールなので、念のため、ティッシュを畳んで1枚かませます。
袋に入れたまま解凍するのは、蒸されたようになり匂いがぷんぷんになるかと思うのと、
飼い主が動物アレルギーのため、マウスの体毛が無理なので、ということからこうやっています。
毛を撒き散らされてはたまりませんし、極力、触りたくないので・・・
アレルギーさえなければ、餌用にマウスの飼育もしたかったなぁ、と思います。
犬や猫も好きなのですが、長時間触れない上に、
触ったあとは綺麗に手を洗わないと大変なことになります。困ったものです。好きなのにっ!
話がそれました。
最初の頃はあれこれ試していて、お湯につけて解凍していたりもしましたが、
やはり匂いが落ちるのか、ニョロくんが餌を見つけた時の反応がいまいちでした。
なんつったってお湯を使うと、面倒。
高温で短時間の回答は、時間的に楽なのでしょうけど、
マウス自体への加熱による成分などの変化も否めないかと思います。
タンパク質が何度で固まるか、など考えるとわかり易いかと思います。とくに男性の方。笑
高温の湯煎解凍を試したときは、明らかにマウスの触り心地が違いました。
自然解凍のように時間をかけてゆっくり解凍するとふわふわです。
というわけで極力、ままの状態がいいかと考えています。
なので温度は出来るだけあげずに、
あげても40度ないくらいで、あと匂いも落としたくない。
よって袋のまま、パネルヒーターでゆっくり解凍する方法をとっています。
おかげで最近のニョロくんは餌を発見後、匂いを主に頼りにして餌をきちんと追ってきます。
※ニョロくんはアルビノ個体の影響で、飼育当初はほとんど目が見えていませんでした。
頼りになるのは温度と匂いのみ。
というわけで解凍が終わったマウスをあげてみます。
今日はちょっと横着してティッシュで持ってます。いつもはゴム手袋着用してます。
樹の上で休息中だったので、気付いてもらえるように、ちょっと近づけます。
ハンドリングや掃除などの世話とは明らかに違う反応をします。
え?餌か?餌なのかっ!?くれぇ~!!って感じです。
そわそわしちゃってる感がたまらなく可愛いです。
最初は、餌・・・なのか?食べていいの?ぇっと・・・とりあえず、かぷっ!って感じでした。
なかなか食べてくれない、気づいてくれないときは、
体にちょんちょんと触れさせて気付かせるのですが、
びっくりして逃げ回り、なかなか餌だと認識してくれず、
最初の頃は少しばかり手を焼きました。
寂しく置き餌という運びも何度かありました。
明らかに拒食しているわけでないので、強制の経験はありませんけども、
出来ればきちんと餌付けしてあげて、人間も蛇もお互い気持ちよく過ごせる方がいいですよね!
ちょっと意地悪?して、餌を引き寄せて、射程距離から外します。
それでも匂いを頼りにちゃんと餌を追ってきます。
※TV画面が反射して千反田さんが覗き込んでいるのは触れないでください。お願いします。笑
樹の上から引っ張りに引っ張って、ケージの手前まで追ってきました。
ロックオン!
これは間違いなく、餌付いていますな。
調教です。調教。これ大事ね。
当たり前と思いますが蛇を飼育するうえで餌食いについては真面目に考えるべきだと思います。
誤解を招きかねますが、蛇の飼育は難しくありません。
餌さえちゃんと食べていて温度管理できたケージ内に水さえいれとけば大体は勝手に育ちます。
そこでまずは、きちんと餌付いている蛇さんをお迎えするのが1番ですが、
餌付いていても、お迎え後は環境が変わりますので楽観視していいわけがありません。
そしてカプッ!と。
写真だとスピード感が分かりませんが、結構しゅるしゅる動いています。
おかげさまでピントが合いません。ブレブレです。
と、
色々と偉そうに書いていますが、あくまでも、うちの場合です。
僕も決して詳しいわけでもなく、正解かどうかもわかりません。
子育てと同じで正解はないのだろうと思いますけど。
飼育当初は、申し訳なさそうに控えめに噛み付いてお食事していたニョロくんも、
今では、これは餌だ、食べていいんだ!と認識しているようで、
躊躇なく喰い付き、ぐるぐる巻きにしてお食事します。
ぐるぐる巻きは、個体差があるかと思いますが、
CB個体なのにこういう行動するということは基本的に遺伝子レベルで刻まれているのだろう。
喰い付きの良さも個体差があるかと思いますが、やはり安心しますな。
ハンドリング時は何しても噛まないけど、餌の時ははっちゃけるニョロくん。
なんと良い個体に出会えたのだろう、と感謝ですな。
餌食いの良さは作れる、とまでは断言できませんし、
若干、親バカのような内容も含まれる内容ですが、
何度も言いますが、あくまでうちの場合の考察ですので、ご了承ください。
餌を食べているときこそ、THE・ヘビ!って感じがして、至福の時ですな。
冷凍マウス、2匹解凍していましたが、2匹ともぺろりと食べてしまいました。
ニョロくんは食後、大量に水を飲み、
ホットスポットに近い場所で体を温めて、消化促進に勤しみます。
はいっ!ニョロくんはなんて可愛いんでしょうって話でした~!笑
最近、何かしらの検索で飛んでくる方が多くなってきました。
何事にも言えることですが、他人の飼育(意見)についてはあくまで参考程度にし、
自分で考え、自分で決めることって大事だと思います。
データとしての根拠もなしに断言する人は信用できません。
なので、あまりこのブログに書かれていることを信用してはいけませんっ!
ま、真面目だっ!
・・・真面目か?

かわいい。ねずちゃんもへびくんもえるちゃんもwwww
返信削除全部可愛いです。
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