ちょうど1ヶ月前、九州一の繁華街を彷徨う蛇がいたそうな。知り合いの知り合いの知り合いは出動して捕獲したはいいものの、どうしていいか分からず、
警察や動物園などに引き渡そうとするも拒否られ、
仕方なくバケツに閉じ込めて、残念ながら衰弱死するのを待っていたとのこと。
そんな中、どんな縁があってか、
知り合いの知り合いの知り合いに蛇が好きな若者がいる、と情報が伝わった。
そう、僕である。
写メが知り合いを伝い、僕のスマホに届く。
あ、ブラジルレインボーボアだ、うちはそれのコロンビアってやつを飼ってますよ~と返信。
よく見ると骨が薄らでている・・・かわいそうだ。
僕は急遽予定を変更し、その蛇がいる場所へと車を走らせた。。。
携帯小説版走れメロス
メロスゎ走った……
セリヌンティウスが
まってる……
でも……
もぅつかれちゃった…
でも……
あきらめるの
ょくなぃって……
メロスゎ……
ぉもって……
がんばった……
でも……
ネイル…われて……
イタイょ……ゴメン……
まにあわなかった……
でも……メロスとセリヌンゎ……ズッ友だょ……!!
違う、大きく話が脱線した。これは大事故だ。危ない危ない。危ないどころか大怪我だ。痛い痛い。
到着し、状態を確認すると、写メで見るよりも状態が非常に悪い。サイズはすでにフルアダルトか。
痩せ、艶もなく、一部脱皮不全を起こし腐りかけ?
1ヶ月間、仕方なく閉じ込められたバケツの中には尿酸が1つ。
餌はもちろん、水もろくに飲めていなかったのだろう、どうにかして立ち直させなければ、とお持ち帰り。
いつから餌を食べていなかったのだろうか、ガリガリのボロボロである。
嬉しいことに、ハンドリングは問題なくできる個体で、性格も随分と大人しい。
運転中も大人しくしていてくれた、というよりもケージに入ることを大変に嫌がった。
また閉じ込められる、とでも思ったのだろうか、やけに腕から離れたがらない可愛いやつ。
しかし、というかやはりというか衰弱しきっているのか、動作が弱々しくもある。
予定変更、家に帰り、脱皮前の暴君にはどうせタッパーの水の中から出てこないし、どいてもらい、しばし暴君のケージで休憩をお取りいただくことにしました。
その間、早速、餌を解凍し、友達と頭文字Dを見て時間を潰しました。僕はミニ四駆について検索。
人間に慣れているし、マウスの餌付けは問題ないと睨んでいたのですが・・・
・・・問題なかったです。ほっとしました。
ぺろりと食べてくれたらよかったのですが、30分くらいかかりました。
消化器官が弱っていたのか、体力が本当にギリギリだったのか・・・
食後のかみ合わせチェック、あくび。食べた、一安心。
餌食いはとりあえず問題なかったので、今後は安心して給餌できそうです。
湿度管理に気を付け、2~3回ほど脱皮の様子を見ながら、健康状態を向上させようと思います。
・・・色合いが結構薄く、ブラ虹だとは思いますが、ちょっと見ただけじゃ判別できません。
他亜種だとしてもそこまで飼育方法に違いはないと信じて、ニジボア同様、乾燥に気をつけますです。
と、ブログを更新していたら、びっくりするくらい水をがぶ飲みしています。
相当、喉が渇いてたんだろう。元気になってくれるといいな。名前・・・何にしようかな、中洲?笑
色が淡くて、綺麗なブラニジですね。良い飼い主さんに出会えたようで良かったです。餌食いも良いようで何より。
返信削除早くニジボアらしいギラギラ感を取り戻して欲しいところです^^
コメントありがとうございます。
削除黄色味が強いブラ虹で間違いないようです。
脱皮不全をしている箇所が3箇所もあり、
健康になるまで、結構時間が掛かりそうです。
良い飼い主になれるよう、これから頑張ります。