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趣味レーターshogolianの趣味レーションROOM

※シミュレーション (英: simulation)が本来の言葉であり、わざと、あえて間違えています。
理由は察してください。


20121002

野生の蛇を捕まえたった!&強制給餌&給餌

道端にカエルを追うヒモ状のうねうね動くやつがいた。

やつだ!

蛇だ!

念願の野生の蛇だ!

探していると見つからないから不思議なもんだ。



蛇に睨まれた蛙は嘘だった。

蛙はスゲェ勢いで一息もつくことなく必死に逃げている。

文字通り命懸けだ、当たり前だろう。

それを無駄な軌道を描くことなく、ただただ真っ直ぐに追う蛇。

これぞ野生だ、格好良いではないか。

待てコラ!っと僕も追いかけている。

傍から見たらキチガイか変人である。

有り難いことにひと目はない。

構うもんか、と必死に追いかける。



10mは走ったであろう。

壁に追い込まれた蛙さん、大ピンチ!である。

ようやく追いつき引っ捕まえるタイミングを伺いつつ、蛇を観察。

脳内のデータバンクより毒蛇の情報と照らし合わせるも該当せず。

よし、こいつは普通のシマヘビだ!

捕まえる準備は出来た。



そうこうしているうちに蛙に喰らいつく。

今がチャンス!と蛇の中心あたり、胴体を掴む。

ドキドキである。

蛙はすんでのところで吐き戻され、九死に一生を得たようだ。

感謝しなくともよい、利害関係の一致だ。

強く生きろよ、なんて考えている暇は実際のところなかった。

暴れるシマヘビは動きがとても素早くて、さすが野生だ、と言わせるものだった。

なんて感心している間に服を噛まれる。

捕まえたは良いものの、どうするかを考えていなかったことに気付く。

慌ててタバコの入ったコンビニ袋を空にして、ぶち込む。

ふぅ。



と落ち着いたのはほんの数秒。

薄いビニール袋は突き破られ、あっけなく現段階の最終防衛ラインを突破された。

困った。

次なる手段は衣服を入れていたトートバックである。

再び中身をひっくり返し、シマヘビぶち込み口を縛る。

これで逃げられることはないし、通気も問題ないので一安心だ。



家に帰る途中、なんで捕まえたんだろうと思った。

プラケへ移動させる際に何度もアタックされた。

プラケに入れ、眺めていたらこれまたアタックされた。

目が良い。

冷静になってみれば野生の蛇は怖いのである。

しかし・・・飼育してみよう、とペットショップへ餌を買いに行く。



出発前に解凍を頼んでいたので、到着したら解凍済みのピンクマウスがあった。

ピンセットで給餌をしてもらう。

やはり食べません。

そうこう30分ほど粘ってみたものの、食べない。

というよりアタックひとつしてこず、大人しくなってしまった。

餌を無駄にしたくないし、挑戦ということで強制給餌の真似事をしてみた。

するとちゃんと口を開けるではないか。

しかし、それからどうすればいいか分からずチャレンジしているとオーナーさんが気付いた。

教えてもらいつつ、ピンクマウスを突っ込んでいく。

次第に指まで口の中。

うぇ~と思いつつも、突っ込み終え、お腹まで餌を持っていく。

なんとか成功したようである。



そして餌と床材を購入し帰宅。
 いかつい目付きである。

きちんと消化してくれたらいいのが。。。

かくして本日より野生のワイルド個体飼育開始だ。

餌を食べてくれさえすればいいのだが不安でしかたない。

捕まえちゃったからにはきちんと面倒を見たい。

名前は適当に決めました。

荒井さん。

宜しくお願いします。

 ニョロ「んなことどうでもいいから餌くれ!」

食欲旺盛すぎるニョロくんが嫉妬気味にアピールしてる(気がする)
 はいはい、ちょっと待ってくださいと、只今餌を解凍開始。
 しかしまぁ・・・でかくなってきたもんだ。
暴君「え!餌?餌くれるの!?」(と言っている気がする)

不安要素のない2匹はお気楽なもんですな。

ブログ更新しているうちにそろそろ解凍が終わりそう、今から給餌しまーす。

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